現在ディープ・パープルの一員であり、英国ハード・ロック・キーボードの達人、ドン・エイリー。
レインボー、オジー・オズボーン、ゲイリー・ムーアなどとの活動で、ドンは流麗なテクニックとクラシカルな重厚感をハード・ロックにもたらしてきた。彼はまたブラック・サバスやホワイトスネイク、ジューダス・プリースト、UFO、ウリ・ジョン・ロートらの作品に参加、あらゆるロック・ファンのレコード棚にはドンがプレイしたアルバムが必ず数枚はあるに違いない。
数々のバンドと並行して、ソロ・アーティストとしても作品を発表、ツアーも行ってきたドン。
2018年5月に通算5作目となるアルバム『ワン・オブ・ア・カインド』をリリース。英国ハード・ロック/ヘヴィ・メタルの戦場を生き抜いてきた強者たちとの共演作だ。ドンのツアー・バンドのメンバー達がそのままスタジオに移動、熱気あふれるクラシック・ハード・ロックを披露している。
76歳となった今も、Deep Purpleのキーボーディストとして現役バリバリであることは、みなさんもご存知に違いない。これまでも何枚かのソロ作品をリリースしてきたエイリー。2025年ソロ名義でのニュー・アルバム『Pushed To The Edge 』がリリースされる運びとなった。
