商品説明 DETAIL デンマークの自治領、フェロー諸島出身のフォーク・メタル・バンド、Týr。その結成は98年にさかのぼる。02年に『How Far to Asgaard』でアルバム・デビュー。北欧神話をテーマとする彼らのスタイルは、ヴァイキング・メタルにカテゴライズされることも多いが、そのイメージに負けず劣らずの勇壮な音楽性は、ヨーロッパを中心に大きな話題となっていった。結果、06年のサード・アルバム『Ragnarok』はオーストリアの名門、ナパーム・レコードからのリリースに。13年にはアメリカの老舗、メタル・ブレイドと契約。22年にリリースされた『A Night at the Nordic House』と題されたライヴ・アルバムでは、フェロー諸島のオーケストラ、合唱隊と共演。大きな話題を呼んだことも記憶に新しい。 この度、そんなTýrによる24年のアルバムが、ここ日本でお目見えすることとなった。『Battle Ballads』と題された本作。タイトルは「戦いのバラード」という意味だが、ここで言うバラードは、いわゆる甘いポップなそれではなく、あくまで中世ヨーロッパの世俗抒情歌のこと。フォーク・メタルよりもヴァイキング・メタルと呼ぶのがふさわしい、とにかく勇ましく壮大な楽曲がギッシリ詰まっている。一口にヴァイキング・メタルと言ってもそのスタイルはさまざま。Týrの場合はヴォーカルもきちんとメロディを歌っているため、エクストリーム・メタル・ファンだけでなく、トラディショナルなヘヴィメタル好きにも強烈にアピールする魅力を備えている。熱いメロディ、分厚いコーラス。聴けば血がたぎること間違いなし。ここまでスケールの大きな作品はそうそうない! ・和田“キャプテン”誠 推薦盤 第2弾! ・デンマーク自治領、フェロー諸島出身のバンド。 ・北欧神話をテーマとした壮大なスタイルが売り。 【メンバー】 ヘリ・ヨエンセン (ヴォーカル/ギター) ハンス・ハマー (ギター) グンナル・ヘルマー”ガンズ"トムセン (ベース) タデウシュ”タッド”リエックマン (ドラムス)