商品説明 DETAIL 21世紀のフィンランド・メタル・シーンを代表するバンドの1つ、ロスト・ソサイエティ。10年に結成されると、その激しすぎるステージングが大きな話題となり、あっという間に大手ニュークリア・ブラストと契約。13年には『Fast Loud Death』でアルバム・デビューを果たす。エクソダスやスレイヤー、パンテラ、ハードコア・パンクなどから影響を受けたという本作は、そのタイトル通りのファスト、ラウドさで、世界中のメタル・ファンを虜にした。またこの年、早くも初来日公演を実現してみせた彼ら。しかも、その舞台はLoud Park 13であったというのだから、ここ日本での期待の高さも並ではなかったということだ。翌14年には早くもセカンド・アルバム『Terror Hungry』をリリース。16年のサード・アルバム『Braindead』では、スピード一辺倒ではない、ロスト・ソサイエティの新しいサイドを見せ、より幅位広いファンへのアピールに成功。続く20年の『No Absolution』では、さらにグルーヴ・メタルやメタルコアへの接近を印象づけた。 この度そんなロスト・ソサイエティが、ニュー・アルバム『イフ・ザ・スカイ・ケイム・ダウン』をリリースする。「音楽的地平を広げたかったんだ。ルーツであるエネルギッシュなサウンドを失うことなくね。結果、とてつもなく大きな飛躍となった。ロスト・ソサイエティのハートとソウルを見つけたよ」というサミー・エルバンナ(Vo,G)の言葉が、見事に本作の仕上がりを説明している。『No Absolution』から顕著になり始め、前作で花開いた脱スラッシュの方向性は、本作で完成を見たと言えるだろう。アルバムを支配するのはスラッシーなスピードではなく、グルーヴとメロディ。だが彼らの武器であるアグレッションは、減退するどころかますます増大。サミーのヴォーカリストとしての表現力にも、磨きがかかる。ロスト・ソサイエティをさらなる高みへと押し上げるアルバム。それが『イフ・ザ・スカイ・ケイム・ダウン』だ。エクストリーム・メタル・ファンはもちろん、メタルコア好きも必聴! 【メンバー】 サミー・エルバンナ(ギター/ヴォーカル) アルットゥ・レソネン(ギター) ミルコ・レーティネン(ベース) タパニ・"タズ"・ファーゲルストローム(ドラムス)