商品説明 DETAIL 2013年11月に東京で開催された“LOUD & METAL MANIA”のトップバッターとして出演し、日本ではまだアルバム・デビュー前にも関わらず、大喝采を浴びたスウェーデン産5人組のスマッシュ・イントゥ・ピーシズ。翌2014年に日本でも1stアルバム『アンブレイカブル』をリリースし、モダン・ヘヴィ系の重厚なギター・サウンドと叙情性溢れるヴォーカル・メロディを融合した楽曲が高い評価を得た彼らが、待望の2ndアルバム『ジ・アポカリプスDJ』を完成させた。今作では前作に増してヴォーカル・メロディという部分で充実を図っており、妖婉さも追求した楽曲はどれも歌心が満載。同郷のアマランスのエリーセもゲストで参加するなど、注目の作品に仕上がっている。 スマッシュ・イントゥ・ピーシズは2008年にスウェーデン中南部で、ベンヤミン・イェンネボー(g)が中心となって結成されている。2008年にMySpaceに「フェイディング」のデモ音源をアップした彼らは、地元のインディー・レーベル“Ninetone Records”と契約し、5曲入りのEP「フェイディング」をリリースしたものの、契約の面でトラブルとなり、このレーベルとの関係はこの作品1枚で終わってしまう。その後、2010年に自主制作によるプロモーションのEP『SMASH INTO PIECES』をリリースし、勢力的にライヴ活動を行なった末、“Gain/Sony Music”と契約がまとまり、2013年にアルバム『アンブレイカブル』で本格的にデビュー。そして、“LOUD & METAL MANIA”に出演した後、この作品は翌2014年に日本盤でもリリースされたのだった。 このアルバムを引っ提げてスウェーデン本国のみならず、フィンランド、イギリス、フランス、ドイツ、オーストリア、イタリア、スイス、スペインといったヨーロッパ各国でライヴを行なった彼らは、知名度も一気にアップ。その勢いに乗って発表したのが2作目となる『ジ・アポカリプスDJ』である。 現在のスマッシュ・イントゥ・ピーシズはクリス・アダム・ヘドマン・セルビエ(vo)、ペール・バーリクイスト(g, vo)、ベンヤミン・イェンネボー(g)、ヴィクトール・ヴィドルンド(b)、イサク・スノウ(ds)の5人。クリスの深みのある歌声を武器にポスト・グランジのようなムードを漂わせたたこの作品は、クリード、アルター・ブリッジ、ニッケルバックなどからの影響を感じさせるもので、ヴォーカル・メロディには北欧ならでは叙情性も満ち溢れている。モダンなヘヴィ・ロック・スタイルの重厚なギター・リフとエレクトロ系のサウンドも楽曲に躍動感を与えており、歌を引き立てるバンドの演奏も聴き応え十分だ。前作で一緒にツアーをしたアマランスのエリーセ・リード嬢がフィーチュアされた「マイ・コカイン」など、バンドの進化を示すようなハイ・クオリティな楽曲が楽しめるアルバムが完成した。 【メンバー】 クリス・アダム・ヘドマン・セルビエ(リード・ヴォーカル) ベンヤミン・イェンネボー(ギター) ペール・バーリクイスト(ギター/ヴォーカル) イサク・スノウ(ドラムス) ヴィクトール・ヴィドルンド(ベース)