商品説明 DETAIL 98年、ブラック・メタル全盛のノルウェーにおいてオールドスクールなデス・メタルへの愛を見せつけたいと、ダニエル・オライセン(G)、そして元エンペラーのチョートが中心となって結成したのが、このブラッド・レッド・スローンである。01年に『Monument of Death』でアルバム・デビュー。03年にセカンド・アルバム『Affiliated with the Suffering』をリリースした後、あのイヤーエイク・レコードと契約。『Altered Genesis』(05年)、『Come Death』(07年)、『Souls of Damnation』(09年)と3枚のアルバムを発表する。10年にはチョートが脱退してしまうが、ブラッド・レッド・スローンは新メンバーを加え活動を継続。その後も『Brutalitarian Regime』(11年)、『Blood Red Throne』(13年)、『Union of Flesh and Machine』(16年)、『Fit to Kill』(19年)とコンスタントにアルバムをリリースし続けてきた。そんなベテラン・デス・メタル・バンドが、この度エクストリーム・メタル界の最高峰レーベル、ニュークリア・ブラストと契約。ニュー・アルバムをリリースすることとなった。 『インペリアル・コングリゲーション』と題された10枚目のアルバム。新たなホームを得て心機一転のリリースであるが、ブラッド・レッド・スローンはやはりブラッド・レッド・スローン。そのスタイルにはブレも迷いも無い。今回ももちろん純度100%のオールドスクール・デス・メタルを聴かせている。ギターソロやふとしたフレーズに北欧らしい哀愁を感じさせるも、過度にメロディックにならない匙加減が見事。カーカスのセカンドあたりと同じ中毒性を持ち合わせた、デス・メタル初心者からゴリゴリのマニアまで幅広くアピールするアルバムに仕上がっている。 世界的にオールドスクール・デス・メタルのリバイバルが盛んな今、このブラッド・レッド・スローンにもさらなる注目が集まることだろう。 【メンバー】 ダニエル・オライセン(ギター) イングヴェ・クリスチャンセン(ヴォーカル) イヴァン・グジク(ギター) スチャン・ガンダーセン(ベース) フレディ・ボルソ(ドラムス)