商品説明 DETAIL 35周年を迎えガールズ・メタルの女帝、SHOW-YA。1985年のデビュー以来、「限界LOVERS」や「私は嵐」などのヒット曲を飛ばし、これまでシングル13枚(うち1枚デジタル配信)、アルバム11枚を発表、国民的な知名度と人気を誇っている。1987年からは女性アーティストだけの野外イベント「NAONのYAON」を主宰し、女性アーティストの地位向上にも大きく貢献している。そんな彼女達が35周年と36年目の節目にニュー・アルバム『SHOWDOWN』を発表する。 本作はいままでの作品とは一線を画し、全編英詞によるSHOW-YA史上最もハードなヘヴィメタル・アルバムとなっている。海外も視野にいれる本作でプロデューサーを務めるのは、アルカトラスのアルバムへの参加や国内外のヘヴィメタル・アーティストへの楽曲提供などでも知られる若井望(DESTINIA,SHORTINO)だ。本作では作曲/作詞として5曲、全曲のアレンジも手掛けている。ミックスとマスタリングには、欧州メタル・シーンのトップ・エンジニアであるヤコブ・ハンセンが参加している。 アルバムのトップを飾る「EYE to EYE」は、疾走感とダークさのあるメロディックなナンバーだ。若井が持ち込んだ現代的なメタル・スタイルの中にも、これまでのSHOW-YAをしっかりと感じさせる。「Heavy Metal Feminity」ではドイツの国民的な女性メタル・シンガー、ドロ・ペッシュが全面参加。寺田とドロ、日独のメタル女帝の夢の共演となっており、女性の強さを連なって叫び上げるシャウトは圧巻の一言に尽きる。いままでにないダンサブルなデジ・ロックを取り入れた「TOKYO I SCREAM」では斬新なシンセ・ワークに日本を客観的にイメージした歌詞、タイトなリズムが冴える。ソロもオリエンタルで印象的だ。どこかバブル時代を彷彿とさせる雰囲気が非常にSHOW-YAらしい。 寺田の歌も英語にも柔軟に対応し以前よりもハードなシャウトを聴かせ、五十嵐はアグレッシブで力強いプレイと印象的なソロワークで魅せる。中村は鍵盤ワークのみならず、高い作曲能力が若井によるメタル・アレンジとフィットして新たな才能を発揮し、仙波&角田のリズム隊はよりタイトかつヘヴィに、親友である彼女たちの絆の強さを体現する。それぞれが円熟を迎え、昨今のガールズ・メタルをも凌駕する実力を示している。まさに彼女たちの良く使う言葉通り、”熟女なめんなよ!” と言ったところだろうか。 これまでで最もハードなメタル・サウンドを手に入れたSHOW-YA。 ガールズ・メタル・ファンはもとより、すべてロック・ファンを視野に入れた彼女たちの新たなる”決戦の時”=SHOWDOWN。 35周年を経てパワーを増す女帝の進軍は、まだまだ留まることを知らない。 【メンバー】 寺田恵子(ヴォーカル) 五十嵐☆sun-go☆美貴(ギター) 中村"captain"美紀(キーボード) 仙波さとみ(ベース) 角田"mittan"美喜(ドラムス) 【プロデューサー】 若井望(DESTINIA, SHORTINO) 【ミックス/マスタリング】 ヤコブ・ハンセン(ハンセンスタジオ)