サティリコン/シャドウスローン【CD】

2021年5月28日発売


ノルウェーを代表するブラック・メタル・バンド、サティリコンのセカンド・アルバムが、リミックス・リマスターで再登場。サティアー、フロスト、サモス、スヴェルドというドリームチームによる名盤が、21世紀クオリティの音質で蘇る!

【ライナーノーツ対訳・インタビュー対訳付き】

シャドウスローン【CD】

サティリコン シャドウスローン

商品形態
CD
品番
GQCS-91040
JANコード
4582546593193
価格
2,750円(税抜 2,500 円)
購入数

※返品について必ずご確認ください

ツイート
チェック

商品説明 DETAIL

ノルウェーを代表するブラック・メタル・バンドの1つ、サティリコン。もともとはイグジマというバンド名で、ナパーム・デスやカーカスなどから影響を受けたデス・メタルをプレイしていたが、91年にサティアーが加入。サティリコンと改名するのにあわせて、音楽性もブラック・メタルへと変更した。91年はあのバーズムが最初のデモを発表した年であり、まさにノルウェーでブラック・メタルのムーヴメントが起ころうとしていた時。サティリコンは、最初期からシーンに関わっていたバンドなのだ。

92年から93年にかけて2本のデモをリリースするが、その間サティアー以外のメンバーが次々とバンドを去るという事件が起こる。だが残されたサティアーは、現在もサティリコンのメンバーとして活躍を続けるスーパードラマー、フロストを相棒として迎えバンドを継続。そして93年、サティアー自ら設立したレーベル、ムーンフォグ・プロダクションズから、デビュー・アルバム『ダーク・メディーヴァル・タイムス』をリリース。荘厳なキーボードやアコースティック・ギターを大々的にフィーチャし、「暗い中世」というタイトルのイメージ通りのトラッドなパートも顔を覗かせるこの作品は、当時革命的なアルバムとしてシーンに衝撃を与えた。

そして『ダーク・メディーヴァル・タイムス』からわずか8ヶ月後というハイペースでリリースされたセカンド・アルバムが、『シャドウスローン』だ。新ギタリストとして、あのエンペラーのサモスを迎えたこのアルバムは、ファースト・アルバムの路線を継承、発展させた実に壮大な内容。特にキーボードによるシンフォニックな味付けが格段にパワーアップしているのが感じられるが、これはArcturusのキーボーディスト、スヴェルドがゲスト参加しているせいだ。嬉しいことにこの度、『シャドウスローン』がリミックス・リマスターで再登場することとなった。音質が向上したことで、荘厳さもブルータルさも飛躍的にアップ。本作の素晴らしさを改めて痛感させられる。サティアー、フロスト、サモス、スヴェルドという夢のような組み合わせで作られた歴史的名作が、21世紀クオリティの音質で蘇るのだから、これを聞かずしてブラック・メタル・ファンを名乗れようか。



【メンバー】
サティアー(ヴォーカル、ギター、キーボード、エフェクト)
フロスト(ドラムス)

サモス (ギター、ベース/エンペラー)
スヴェルド (キーボード、ピアノ/アークチュラス)


【CD収録曲】
01. ヴィーテ・クリスツ・ドゥア
02. イン・ザ・ミスト・バイ・ザ・ヒルズ
03. ウッズ・トゥ・エタニティ
04. ヴァイキングランド
05. ドミニオンズ・オブ・サティリコン
06. ザ・キング・オブ・ザ・シャドウスローン
07. イ・エン・スヴァルト・キステ