商品説明 DETAIL シルヴァー・レイクは、フィンランドを代表するメタル・バンド、アモルフィスのギタリスト、エサ・ホロパイネンによるソロ・プロジェクト。ある日著名なプロデューサー、Nino Laurenneから「ソロ・アルバムを作ってみないか?」という電話を受けたエサ。いつかはソロ作を作りたいと考えていた彼は、当然のごとく首を縦に振った。「パンデミックのせいで、20年のプランはすべてポシャっていたから、時間は十分にあった。そんな時にNinoから連絡が来たんだ。30年のキャリアで初めてのソロ・アルバムを作るなら、今しかないと思ったんだ。」 アモルフィスのギタリスト、ソングライターとして曲を書き溜めていく中で、アモルフィスのスタイルにはハマらないものも少なくなかった。だから、Ninoから連絡があった時には、すでにソロ・アルバム3枚分の曲のストックがあったという。ギタリストのソロ作というと、とにかく弾きまくりのインストというイメージが強いかもしれない。だが、それはエサのやりたいことではなかった。常に良い曲を書くことを最優先にしてきたエサの姿勢は、アモルフィスでもシルヴァー・レイクでも、何ら変わりはないのだ。そんな彼のもとには、トミ・ヨーツセン(アモルフィス)、アネク・ヴァン・ガースバーゲン(元ザ・ギャザリング)、ビョーン "スピード" ストリッド (ソイルワーク)、ヨナス・レンクス(カタトニア)等、メタル界を代表する豪華なヴォーカリストたちが集った。 エサは本作のスタイルについて、「非常にバラエティに富んでいて、アモルフィスと比べられるものではないけれど、俺らしさはあると思う」としているが、これは非常に的確な描写だ。ヘヴィなものからポップなものまで、確かに曲のスタイルは様々。ダイアー・ストレイツからの影響もあるというが、間違いなくどの曲にも、アモルフィスの香りが漂っている。アモルフィスという枠には収まりきらなかったエサのアーティストとしてのクリエイティヴィティが爆発したと言える内容だ。アモルフィスのファンであれば、本作もツボに入ること間違い無し。哀愁溢れる実にエサらしい名作だ。 【メンバー】 エサ・ホロパイネン(ギター) 【ゲスト・ミュージシャン】 ヨナス・レンクス(ヴォーカル)[カタトニア] ホーカン・ヘムリン(ヴォーカル)[ノードマン] アイナー・ソルバーグ(ヴォーカル)[レプラス] ヴェサ・マッティ・ロイリ(ヴォーカル) ビョーン・ストリッド(ヴォーカル)[ソイルワーク / ザ・ナイト・フライト・オーケストラ] アネク・ヴァン・ガースバーゲン(ヴォーカル)[元ザ・ギャザリング]