エン・マイナー/ホエン・ザ・コールド・トゥルース・ハズ・ウォーン・イッツ・ミゼラブル・ウェルカム・アウト【CD】

2020年9月4日発売


あのフィリップ・H・アンセルモ率いるエン・マイナーがアルバム・デビュー!クリーンなギター・サウンド+低音で雰囲気いっぱいに歌い上げるヴォーカルというスタイルは、フィリップが過去に聴かせたいかなるものとも違う新たな闇の世界。

【日本語解説書封入/歌詞対訳付き】

ホエン・ザ・コールド・トゥルース・ハズ・ウォーン・イッツ・ミゼラブル・ウェルカム・アウト【CD】

エン・マイナー ホエン・ザ・コールド・トゥルース・ハズ・ウォーン・イッツ・ミゼラブル・ウェルカム・アウト

商品形態
CD
品番
GQCS-90938
JANコード
4582546592073
価格
2,750円(税抜 2,500 円)
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商品説明 DETAIL

フィリップ・H・アンセルモ。ヘヴィメタル・ファンで、その名を知らぬものはいないであろう。90年代、一世を風靡したスーパースターであると同時に、当時グランジの台頭により瀕死状態にあったヘヴィメタルの救世主でもあったパンテラのフロントマンだ。ダウン、スーパージョイント・リチュアル、ネクロフェイジア。メタル、パンク問わずアンダーグラウンドな音楽にも非常に造詣が深い彼は、パンテラ在籍時から多くのプロジェクトに携わってきた。そんな中、現在大きな注目を集めているのがフィリップ・H・アンセルモ&ジ・イリーガルズだ。自身の名を冠していることからもわかる通り、基本 ヘヴィメタル・ファンでフィリップ・アンセルモの名を知らぬものはいないだろう。彼が関わってきたバンド、プロジェクトは数多い。パンテラについては言うまでもないが、他にもダウン、スーパージョイント、ネクロフェイジア、スコア、クライスト・インヴァージョンなどなど、その活躍のフィールドはデス・メタルやブラック・メタルまでと広範囲に及ぶ。今回アルバム・デビューを果たすエン・マイナーは、ヘヴィなギターが出てこないという一見異色にも思えるバンド。だが、ニューオーリンズという音楽文化の豊かな地域で生まれ育ったフィリップに、スタイルの制限など存在するはずもない。実際彼は、80年代終わりからボディ・アンド・ブラッドというアコースティック・プロジェクトをやってきた。その発展型がエン・マイナーなのである。

ドラムはダウン、クロウバー、アイヘイトゴッド等のジミー・バウアー。ギターはフィリップ・H・アンセルモ&ジ・イリーガルズのスティーヴン・テイラー。だが、エン・マイナーのスタイルは、それらのバンドとは一線を画すもの。あくまで主体となるのはクリーンなギターやアコギ、そしてチェロ。「アンチ・ポップ」、あるいは「キル・ザ・パーティ・ミュージック」。フィリップはエン・マイナーのスタイルをそう呼ぶ。音楽とは人々を楽しませ、明るい気分にするもののはず。だが、エン・マイナーがプレイするのは、そんなステレオタイプなイメージの対極にある音楽だ。ニック・ケイヴ、スワンズ、スミス、モリッシーといったアーティストからの影響を感じさせる、ひたすら暗い、ダークすぎる音楽。やはり一番の聞きどころはフィリップのヴォーカルであろう。雰囲気いっぱいの歌い上げは、彼が過去に聞かせたいかなるスタイルとも異なるもの。まさに「低音の魅力」という表現がピッタリだ。

また1つ新しい扉を開いたフィリップ・H・アンセルモ。彼のファンならば、エン・マイナーを聞き逃す手はない。日本盤には19年にリリースされた『オン・ザ・フロア』7inch EPを収録。



【メンバー】
フィリップ・H・アンセルモ(ヴォーカル / ギター / ベース)
スティーヴン・テイラー(ギター)
ケヴィン・ボンド(ギター / ベース)
ジミー・バウワー(ドラムス)
スティーヴ・バーナル(チェロ)
カルヴァン・ドーヴァー(キーボード)
ジョイナー・ドーヴァー(ベース)


【CD収録曲】
01. モーソリーアム
02. ブルー
03. オン・ザ・フロア
04. デッド・カント・ダンス
05. ラヴ・ニーズ・ラヴ
06. ウォーム・シャープ・バス・スリープ
07. メランコリア
08. ディス・イズ・ノット・ユア・デイ
09. ブラック・マス
10. ハッツ・オフ
11. ディスポーザブル・フォー・ユー
《日本盤限定ボーナストラック》(2019年発売 『オン・ザ・フロア』7inch EP収録曲)
12. オン・ザ・フロア(『オン・ザ・フロア』7inch EP Ver.)
13. ゼアーズ・ア・ロング・ウェイ・トゥ・ゴー