【お年玉セール】ヴァードゥルナ/ルナルヨッド・ラグナロク【CD】
Wardruna photo by Ester Segarra

2018年3月14日発売


北欧の凍てつく大地、神秘の森と湖、雄大なフィヨルドが生んだダーク・アンビエント/ネオ・フォークの旗手、ヴァードゥルナが3rdアルバム『ルナルヨッド・ラグナロク』で遂に日本デビューを果たす!ブラック・メタル、ゴス、フォーク/トラッド、ワールド・ミュージック──その全てを呑み込むミステリアスな調べ、プリミティヴな躍動に、誰しもが魂を揺さぶられるに違いない…!!
【日本盤限定ボーナストラック収録/日本語解説書封入/歌詞対訳付き】
※お年玉セール対象商品の決済方法はクレジットカード決済/コンビ二・郵便振替(NP後払い)のみとなります。
※お年玉セール対象商品のご注文につきましては、ポイント付与されません。またポイントをご利用いただけません。
※セール対象商品につきましては、発送まで通常よりお時間がかかりますのでご理解の程お願いいたします。
 お届け時期はこちらをご覧ください。
※ご注文確定後の変更・追加・キャンセル・返品はお受けすることができません。ご了承の上お買い求めください。
※価格/仕様は予告なく価格が変更されることがございます。
※商品のご用意ができない場合、別途ご連絡をさせていただきます。
※詳しくはこちらをご覧ください。
※Even if your order is completed, we may not be able to prepare the product in some cases. In that case, we will contact you individually.

【お年玉セール】ルナルヨッド・ラグナロク【CD】

ヴァードゥルナ ルナルヨッド・ラグナロク

お年玉セール対象
商品形態
CD
品番
GQCS-90533
JANコード
4562387205400
通常価格
1,980
価格
990円(税抜 900 円)
購入数

※返品について必ずご確認ください

ツイート
チェック

商品説明 DETAIL

ノルウェーのベルゲンを拠点とするヴァードゥルナが結成されたのは'03年。当時、ブラック・メタル・バンドのゴルゴロスでドラマーを務めていたクヴィトラフンことアイナル・セルヴィクが、自らのルーツに目覚め、土着の古謡や伝承に触発されたことに端を発する。彼が着目したのは古代の文字体系ルーン。何と、その意味や成り立ちを音楽で表現することを思い立ったのだ。

ヴァードゥルナ始動に当たり、ゴルゴロスのシンガー、ガァールことクリスチャン・アイヴィン・エスペダルと、女性シンガーのリンディ=ファイ・ヘラに声をかけたアイナルだったが──ただ安易に、衝動的に音楽に取り組むのを良しとせず、まずはルーン文字の研究に取り組み、北欧神話やヴァイキングの歴史、その時代の楽器についてもリサーチを始める。様々な古楽器については、演法は勿論のこと、楽器そのものに関する知識も情報も殆どなく、かなりの努力と忍耐を要したという。結局、当初からの構想を具現化するためには、実に約7年が費やされ、'04年にゴルゴロスを脱退していたアイナルが、ようやくデビュー・アルバム『RUNALJOD - GAP VAR GINNUNGA』を完成させたのは'09年のことであった。ちなみに、バンド名のWARDRUNA(ヴァードゥルナ)とは、ノルウェーの古語で“神秘の護り手”を意味するという。

興味深いのは、『RUNALJOD - GAP VAR GINNUNGA』が3部作の第1弾だったこと。アイナルは当初からそれを綿密に計画しており、3枚のアルバムで“創世”“生長”“終末”という大きなサイクルを描き、さらに、ルーンの(ゲルマン共通)アルファベット24文字を、アルバム1枚毎に8文字ずつ採り上げ、それぞれが有する意味や真理を表現しようとした。つまり、3作でひとつの大いなる体系を形作ろうとしたのだ。そして、'13年にセカンド『RUNALJOD - YGGDRASIL』が、'16年に3rdアルバム『ルナルヨッド・ラグナロク』がリリースされ、これまで誰もやったことがない壮大なる挑戦は──'15年にガァールの脱退もあったが──12年以上かけて見事に結実する。

彼等を一躍有名にしたのは、ヒストリー・チャンネルの歴史ドラマ『ヴァイキング』だった。その楽曲が使われ、アイナル自身も物語本編に登場することで、それまでごくアンダーグラウンドな存在に過ぎなかったヴァードゥルナの名は広く知れ渡り、何と『ルナルヨッド・ラグナロク』が米『billboard』誌の“World Albums”部門でNo.1となるのだ。 そこにある音楽は、スピリチュアルで、プリミティヴで、エモーショナル。太古のリズムが魂を呼び起こし、古ノルド語などによる詠唱が夢想を誘ない、古楽器の気鳴と弦鳴が覚醒を促す。それらは正に、ヴァイキングの時代に演奏され、歌われていたに違いあるまい。クラヴィクリラ(竪琴)やブッケホルン(角笛)、ターゲルハルパ(擦弦楽器)やルール(金管楽器)といった古楽器の多くは、アイナルが自ら演奏。さらに、石や木、氷までもをパーカッションとして用い、ハーディングフェーレ(ノルウェー独特のヴァイオリン)などゲスト奏者も起用し、水のせせらぎや風のそよぎを大自然の中で録音することで、ヴァードゥルナの音楽は完成する。ある時は巫女のように、またある時は地母神のようにリスナーを包み込む、リンディ=ファイの歌声も大きな魅力のひとつだ。

古えの北欧の知恵と理性を深く追求し、神羅万象と天地万物を讃え、自然の恩恵と人間の摂理に迫り、それら全てを音楽を通じて現代に甦らせる──ヴァードゥルナの独自音世界へ、さぁ踏み込もう…!!



【メンバー】
アイナル・セルヴィク(ヴォーカル/ターゲルハルパ/クラヴィクリラ/ホルン/ルール/ドラムス)
リンディ=ファイ・ヘラ(ヴォーカル)
エイリッフ・グンダーセン(ルール/ホルン/フルート/アイス・パーカッション)
アルネ・サンヴォル(ヴォーカル)
HC ダルガード(ヴォーカル)
ヒェル・ブラーテン(ヴォーカル)


【収録曲】
01. Tyr
02. UruR
03. Isa
04. MannaR - Drivande
05. MannaR - Liv
06. Raido
07. Pertho
08. Odal
09. Wunjo
10. Runaljod
《日本盤限定ボーナストラック》
11. Snake Pit Poetry - Skaldic Mode