商品説明 DETAIL 2016年夏に活動が予定されているリッチー・ブラックモアズ・レインボーのシンガーに抜擢されたロニー・ロメロ。チリのサンチャゴ出身で、現在はスペイン在住という彼が率いるローズ・オブ・ブラックが2ndアルバム『ローズ・オブ・ブラック II』を引っ提げての日本デビューが決定した。そのローズ・オブ・ブラックがスペインで結成されたのは2014年のこと。ロニー・ロメロ(ヴォーカル)が、2013年に開催された『DIO TRIBUTE CONCERT』に出演した際に出会ったトニー・ヘルナンド(ギター)が意気投合。そこにトニーとサラトガというバンドで一緒にプレイしているアンディ・C(ドラムス)が加わり、バンドはスタートした。2011年からスペインで活動しているロニー・ロメロは、これまでメタル・バンドのアンテルモ、ロード・オブ・ファイア、ホセ・ルビオズ・ノヴァ・エラなどでシンガーを務め、レインボーのトリビュート・バンドなどにも参加。その圧倒的な歌唱力はスペインのメタル・シーンではよく知られた存在だったという。一方のトニー・ヘルナンドはこれまで5枚のソロ・アルバムをリリースしているテクニカル・プレイヤーで、2007年からサラトガのメンバーとして活動しているギタリストだ。同じくサラトガのメンバーのアンディ・Cは、ダーク・ムーアのメンバーで、ウォームド、ネヴァーダイといったバンドでもプレイするなど、ローズ・オブ・ブラックの中でも最も豊富なキャリアの持ち主である。 こうして結成されたローズ・オブ・ブラックは2014年に元ハロウィン、現マスタープランのローランド・グラポウのプロデュースにより、アルバム『ローズ・オブ・ブラック』でデビュー。その後、サポート・ベーシストを迎えて、スペイン国内でツアーを行ない、手応えを掴んだバンドは、再びローランドのプロデューサーに迎えて、2ndアルバムのレコーディングを実施。完成したのがこの『ローズ・オブ・ブラック II』である。 前作に引き続き、モダンなフィールを取り入れたメロディックなヘヴィ・メタル/パワー・メタルが特徴になった本作だが、どの曲もパワフルでかつ躍動感に満ち溢れており、ヨーロッパのバンドらしい哀愁溢れるメロディも印象的。高域から低域までパワフルに歌い上げるロニーの歌唱は、ロニー・ジェイムズ・ディオからの影響が強く感じられ、リッチー・ブラックモアが認めるのも納得が出来る。トニーの技巧派のギター・プレイも聴き応え十分で、このローズ・オブ・ブラックは2016年度のメタル・シーン注目のバンドとして大きな話題を集めることは間違いないだろう。 【メンバー】 ロニー・ロメロ(ヴォーカル) トニー・ヘルナンド(ギター) ハビ・ガルシア(ベース) アンディ・C(ドラムス)