商品説明 DETAIL
2019年7月5日予定
個性が強すぎる人物が跋扈するブラック・メタル界でも、ひときわ強烈なキャラを誇るアバスが、セカンド・アルバム『アウトストライダー』をリリース。イモータル時代から1つのスタイルにこだわらないアバスだが、今回はNWOBHM、ヴェノム、バソリーといった80年代初期へのオマージュ。バソリーのカバー「ペイス・ティル・デス」も収録。
【日本語解説書封入/歌詞対訳付き】
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そんなアバスのセカンド・アルバム『アウトストライダー』がリリースとなる。個性が強すぎる人物というのは、端から見ている分には楽しい一方、一緒に何かをするというのは容易ではなかったりするもの。おそらくは、アバスもそんなタイプなのであろうことは、イモータルの他のメンバーとの軋轢を見れば想像がつく。そして個人名義になった今も、アバスはアバスなようで、アルバム2枚目にして、すでにアバス以外のメンバーが総入れ替え状態。(ライヴのヘルプを含めれば、もうすでに10人を優に超えるミュージシャンが、「元アバス」という肩書を持っている!)キング・オブ・ヘルも、マスクをかぶっていたドラマーもいない。だが、アバスがいれば、アバスはアバスなのもまた事実。ファースト・アルバムではブラス・アレンジなども導入し、わりと幅広い音楽性を見せていたアバスだが、今回はそういった多様性を封印。実にブラック・メタル然とした、それも80年代初頭のオールドスクール中のオールドスクール的アプローチを見せている。NWOBHMやヴェノム、初期バソリーを露骨に彷彿させる部分も少なくない。バソリーのカバー、「ペイス・ティル・デス」が収録されていることからも、故意にその路線を狙っていることは明らか。80年代への回帰としてのブラック・メタルという、90年代初頭のスカンディナヴィアのシーンに通底していたコンセプトを再確認させる内容になっている。デモナスとホルグによるイモータルも、昨年優れたニュー・アルバムをリリース。そしてアバスの方も、こんな素晴らしい作品を作ってくれるとなると、本来は悲しむべきバンドの分裂劇にもポジティヴな側面があると思わずにはいられない。
【メンバー】
アバス・エイケモ (ヴォーカル)
ラウデ (ギター)
ミア・ウォラス (ベース)
ウクリ・スヴィレト (ドラムス)