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2018年10月19日発売
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『ホーム・インヴェイジョン〜イン・コンサート・アット・ザ・ロイヤル・アルバート・ホール』別形態
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そんなスティーヴン・ウィルソンだが、現在ミュージシャンとしてはソロ名義での活動をメインとしている。03年から『Cover Version』と題したオリジナル曲+カバーの2曲を収録したシングル・シリーズのリリースを開始。08年にはソロとしてのデビュー・アルバム『Insurgentes』を発表。その後『Grace for Drowning』(11年)、『The Raven That Refused to Sing (And Other Stories)』(13年)、『Hand. Cannot. Erase.』(15年)、『To the Bone』(17年)とコンスタントにアルバムを発表。汲めど尽きせぬその創造性の高さ、深さには驚かされるばかりだ。
そしてこのたびリリースとなるのが、『ホーム・インヴェイジョン〜イン・コンサート・アット・ザ・ロイヤル・アルバート・ホール』と題されたライヴ映像作品。今年3月、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで行われたライヴのドキュメントである。ロイヤル・アルバート・ホールと言えば、19世紀に建てられた歴史のある会場。ジミ・ヘンドリックスやローリング・ストーンズ、レッド・ツェッペリン、ボブ・ディランなどもプレイした名高いホールだが、実はスティーヴンはこの近くで育ったのだ。子供のころからなじみの名門ホールでのライヴは、彼にとっても特別のものだったようだ。この日演奏されたのは全部で21曲。うち15曲がソロ名義。そして残り6曲がポーキュパイン・ツリーの楽曲だ。彼のコンサートは、ヴィジュアル面でも非常に凝っていることが知られているが、この日の仕掛けは輪をかけて凄い。ステージ後方だけでなく、前面にも透明なスクリーンを設置して繰り広げられるシュールでサイケデリック、しかしながら美しいプロジェクション。幻想的なライティング。さらにはボリウッドのダンサーまでもが登場。もはやこれは総合芸術としかいいようがない。また『To the Bone』にも参加していたイスラエルの歌姫、ニネット・タイブも参加。そのパワフルで美しい歌声を存分なく聴かせている。 ライヴ本編だけでも2時間半と、スティーヴン・ウィルソンという天才を知るのにうってつけのこの作品。さらにボーナス映像として、本ライヴのリハーサル模様とスティーヴンのインタビューが収録されている。音楽を愛するものは必見の芸術作品だ。Blu-rayとDVDでのリリース。初回限定盤には、本ライヴ音源を収録した2枚組CDが付属。
【メンバー】
スティーヴン・ウィルソン(ヴォーカル、ギター)
ニック・ベッグス(ベース)
クレイグ・ブランデル(ドラムス)
アダム・ホルツマン(キーボード)
アレックス・ハッチングス(ギター)
ニネット・タイブ(ヴォーカル)