商品説明 DETAIL
2018年3月23日発売
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本作『Unplugged At The Walls』は、英国はウェールズ国境のオスウェストリーにある小さな町にある小さなレストランで、1998年6月25日と26日に行われたライヴの模様が収録されている。アコースティック・セットで行われたこの公演に、世界中からファンが集まり、2日間ともチケットは即日完売。
1995年の『Afraid Of Sunlight』収録曲にしてシングルヒットした「Beautiful」で幕を開け、『Season's End』(1989)『Brave』(1994)、『This Strange Engine』(1997)、『Radiation』(1998)といったアルバムから満遍なくセレクトされたセットリストに、カバーが3曲演奏されている。レディオヘッドの「Fake Plastic Trees」(1995)、 ザ・ビートルズの「Blackbird」(1968)、米歌手Dionのヒット「Abraham, Martin and John」(1968)がセットリストに組み込まれている。
演奏した場所が小さなレストランということもあり、『Unplugged At The Walls』はアットホームな雰囲気の中で演奏されている印象がある。マリリオンの新たな魅力を発見できる興味深い作品である。
マリリオンは1979年に前身バンド“SILMARILLION”として活動を開始し、81年に“MARILLION”に改名、80年代初頭に巻き起こったネオ・プログレッシヴ・ロック/ポンプ・ロック・ムーヴメントの中で注目を浴び、初期ジェネシスの音楽性を受け継いだバンドとして80年代のシーンを代表する存在となる。1988年に看板ヴォーカリストのFishが脱退、翌年にバンドはリードシンガーとしてスティーヴ・ホガースを迎える。バンドの歴史上、大きなメンバーチェンジはこの一度のみで、以降は不動のメンバーで活動を続けており、活動停止することもなくコンスタントに高品質の作品を発表し続けているという奇跡的なバンドである。メンバーは、スティーヴ・ホガース(Vo)、スティーヴ・ロザリー(G)、ピート・トレワヴァス(B)、マーク・ケリー(Key)、イアン・モズレイ(Dr)の5人。
ホガース加入後、バンドは初期ジェネシス的なサウンドからよりメロディアスでコンテンポラリーなロック・ミュージックへと独自の進化を遂げていく。1994年に発表された『ブレイヴ』、2004年の『Marbles』、2016年の『F.E.A.R.』といったコンセプト・アルバムは、世界中で高く評価され、今なお語り継がれる傑作である。ポーキュパイン・トゥリーやアナセマ、パイナップル・シーフなど新世代のプログレッシヴ・ロックの台頭も顕著な昨今、マリリオンの人気はより拡大している。その証拠に最新スタジオ作『F.E.A.R.』リリース時、目覚ましいチャート・アクションをみせた。2017年10月には23年ぶり3度目の来日を果たし、世界中を魅了したパフォーマンスで超満員の観衆を感動の渦に巻き込んだ。
90年代末、メジャー・レーベルを離れたマリリオンは、後にクラウドファウンディングと呼ばれる、インターネットを通してレコーディング資金を集める方法を開拓した。それは世界中に熱心なファンを有し、ファンクラブ組織の強いバンドにとっては最適の選択だった。世界中に強固なファンベースを誇るマリリオンは2002年から[Marillion Weekend]というイベントをスタートさせる。これは世界各地で週末に3日間のスケジュールを組んで行われており、毎年、発表と共に全公演がソールド・アウトになっている。