商品説明 DETAIL
2016年11月4日発売
ポーランドを代表するデス・メタル・バンド、ヴェイダーの11thスタジオ・アルバム発売決定!タイトで速くてヘヴィ、エクストリーム・メタルの王道と言えるサウンドが一気に突っ走る!【歌詞対訳付き/日本語解説書封入】
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ポーランドにも素晴らしいエクストリーム・メタル・シーンが存在することを世界にアピールしたのは、このヴェイダーだと言っても過言ではない。80年代、共産圏というカーテンの向こう側にいた国々のシーンの情報は、なかなか伝わって来なかった。もちろんDragonやKAT、Turboなど、ポーランドにも優れたスラッシュ・メタル・バンドが存在することは知られていたが、それはあくまでマニア内での話。今あるような「ポーランド=エクストリーム・メタルの盛んな国」という印象をもたらしたのは、やはりヴェイダーの功績なのである。
既にキャリア30年以上という大ベテランのヴェイダーだが、そのキャリアの中では、サウンドの要とも言えるドラマーの逝去という悲劇に直面することもあった。だが彼らはそんな苦境にも負けず、精力的にツアーを続け、10枚のスタジオ・オリジナル・アルバム以外にも、カヴァー・アルバムやライブ盤など数多くの作品をリリース。現在もなお、世界トップ・レベルのエクストリーム・メタルとして高い人気を誇り続けているのだ。
基本的にデス・メタルとカテゴライズされることの多いヴェイダー。確かに92年のアルバム・デビュー時はそれなりにデス・メタル色も強かったが、キャリアを重ねるごとに、その原点とも言える80年代スラッシュ・メタル色が表面に出てきているようである。結成が83年であるし、96年リリースのカヴァー・アルバム『フューチャー・オヴ・ザ・パスト』のチョイス(SlayerにCeltic Frost、Dark Angel、Sodom、Kreator!)を見れば、彼らのベースがスラッシュ・メタルであることは明白。
今回リリースされる『ジ・エンパイア』も、正にヴェイダー流に料理されたスラッシュ・メタル!すなわちタイトで速くてヘヴィ。エクストリーム・メタルの王道と言えるサウンドだ。リフや曲自体、そしてアルバム全体としてコンパクトにまとめられているのも、80年代的美学の継承であろう。
今回もレコーディングはポーランドのHertz Studio、プロデューサーはWieslawski兄弟という、前作『汝と炎』(14年)と同じ布陣となっている。アルバムのアートワークを手掛けるのも前作に引き続きJoe Petagno。JoeはMotorhead黄金期のアートワークを一手に引き受けていた人物。
今回日本盤には『ジ・エンパイア』に先駆けてリリースとなった『アイアン・タイムズ』EPも収録されるが、このEPではMotorheadの「オーヴァーキル」のカヴァーが披露されており、昨年亡くなったレミーへの強い想いも垣間見える。
『ジ・エンパイア』はヴェイダー・ファンはもちろん、すべてのデス・メタルやスラッシュ・メタル・ファンが興奮できる作品、正にエクストリーム・メタルの王道を行く傑作である。最初から最後までアドレナリン全開で一気に突っ走る様は、21世紀版『レイン・イン・ブラッド』と言ったところか。
【メンバー】
ピーター(ヴォーカル/ギター)
スパイダー(ギター)
ハル(ベース)
ジェイムズ(ドラムス)