今更Sebastian Bachについての説明は不要だろう。Skid Rowのヴォーカリストとして、80年代終わりから90年代初頭のハードロック/ヘヴィメタル・シーンを席巻。バンド名を冠したデビュー・アルバム(89年)に収録された「Youth Gone Wild」は、メタル好きでなくても一度は耳にしたことがあるほどのヒット曲である。96年にバンドを脱退後は、ソロ名義での活動を行いつつ、俳優やブロードウェイでも活躍をしているSebastian。そんな彼が久々のニュー・アルバムをリリースする。

 『Child Within the Man』と題された10年ぶりの新作は、「実際に制作に10年以上を要した」と、Sebastianが豪語するのも納得の超強力作。John 5(Mötley Crüe)、Steve StevensにOrianthiといった実に豪華なゲスト陣は、演奏だけでなく曲作りにも参加。さらにあのMyles Kennedyも、2曲Sebastianと共作しているというのだから、ハードロック/ヘヴィメタル好きにはたまらない。アルバムのどこを切ってもSebastian Bachらしいハードでヘヴィ、そしてキャッチーな内容。Skid RowやSebastianのファンはもちろん、ハードロック/ヘヴィメタル好きならば必聴のアルバムだ!



・元SKID ROWのヴォーカリスト、Sebastian Bachによる10年ぶり、待望のソロ作品
・豪華ゲスト陣と作り上げた、キャッチーでアグレッシヴな楽曲を収録
・アートワークのデザインは、Sebastianの父親David Bierkの作品を用いている
・豪華ゲスト陣、John 5 (Mötley Crüe)、Steve Stevens、Orianthi、Myles Kennedy が演奏・曲作りともに参加。



  • 【メンバー】
    セバスチャン・バック (ヴォーカル)
    デヴィン・ブロンソン[Avril Lavigne] (ギター)
    トッド・カーンズ[Slash] (ベース)
    ジェレミー・コルソン[Steve Vai] (ドラムス)
  • 【ゲスト参加】
    John 5 (Mötley Crüe)
    Steve Stevens
    Orianthi
    Myles Kennedy

■ CD収録内容

  1. エヴリバディ・ブリーズ
  2. フリーダム (feat. ジョン5)
  3. (ホールド・オン) トゥ・ザ・ドリーム
  4. ホワット・ドゥ・アイ・ガット・トゥ・ルーズ?
  5. ハード・ダークネス
  6. フューチャー・オブ・ユース (feat. オリアンティ)
  7. ヴェンデッタ
  8. F.U. (feat. スティーヴ・スティーヴンス)
  9. クルーシファイ・ミー
  10. アバウト・トゥ・ブレイク
  11. トゥ・リヴ・アゲイン