商品説明 DETAIL 2012年にオーストラリアの実業家/アクロバット飛行士のデイヴィッド・ローウィーによるプロジェクトとして始動したザ・デッド・デイジーズ。本作ではジョン・コラビ(ヴォーカル/元モトリー・クルー)、マルコ・メンドーサ(ベース/元ホワイトスネイク、ブルー・マーダー)、ブライアン・ティッシー(ドラムス/元ホワイトスネイク、プライド&グローリー)、ディジー・リード(キーボード/ガンズ&ローゼズ)リチャード・フォータス(ギター/ガンズ&ローゼズ)、ジャッキー・バーンズ(ドラムス)という豪華なラインアップが合体。 2015年2月、西側諸国のロック・バンドとしては初めてキューバでライヴを行った後にスタジオ入り、強靱なハード・ロック・サウンドを生み出している。メンバー全員でジャムを行いながら築き上げたサウンドは一丸となって突き進みながら、それぞれのメンバーの個性を生かして起伏に富んだハード・ロックだ。鮮烈なオープニング・ナンバー「メキシコ」からビッグな「メイク・ザ・ベスト・オブ・イット」、パワー・バラード「スリープ」など、“プロジェクト”から“バンド”となったザ・デッド・デイジーズの魅力が迸る。リチャードのリード・ギターやディジーのピアノ・プレイなど、彼らの“本業”ではなかなか聴かれない妙技も味わうことが可能だ。 さらにカヴァー曲もヴィンテージ志向のロック・ファンのツボを突きまくる。センセイショナル・アレックス・ハーヴェイ・バンドの「ミッドナイト・モーゼス」は1970年代のオリジナルを生かしながら彼らの魂を注入したアレンジで、『ラウドパーク16』来日時にも1曲目に披露された。本作ではパーカッションをフィーチュア、さらに扇情的なヴァージョンにしている。 アメリカ黒人ブルースマン、ハウリン・ウルフの代表曲のひとつ「イーヴル」(ウィリー・ディクソンサ曲)はカクタスやデレク&ザ・ドミノズ、ゲイリー・ムーアらがカヴァーしてきた曲だが、本作の重量感あふれるアレンジによって、新たな生命が吹き込まれている。2016年の『メイク・サム・ノイズ』で日本デビューを果たしたザ・デッド・デイジーズだが、その世界侵攻の野望は本作から始まっていた。その意味でも改めて聴かれるべき重要なアルバムである。 【メンバー】 ジョン・コラビ(ヴォーカル/アコースティック・ギター) マルコ・メンドーサ(ベース/バッキング・ヴォーカル) デイヴィッド・ローウィー(ギター) ディジー・リード(キーボード/バッキング・ヴォーカル) リチャード・フォータス(ギター) ブライアン・ティッシー(ドラムス)[M2/M11] ジャッキー・バーンズ(ドラムス/パーカッション/バッキング・ヴォーカル)[M1/M3-10/M12-13]