ヘイト・エターナル/インフェルナス【CD】
Hate Eternal photo by Alex Morgan Imaging
2015年12月16日発売

デス・メタル草創期からシーンを牽引し現代エクストリーム・メタルシーンを代表するプロデューサーとしても活躍する元モービッド・エンジェル〜エリック・ルータン率いるヘイト・エターナル最新アルバム!前作から4年振り、通算6枚目となる最新作は、今なお細分化が進むエクストリーム・メタル・シーンにおいて微塵もブレない“デス・メタルの本道”を貫き通す驚異のブルータル・サウンド!【歌詞対訳付/日本語解説書封入】

インフェルナス【CD】

ヘイト・エターナル インフェルナス

商品形態
CD
品番
GQCS-90081
JANコード
4562387199730
価格
2,530円(税抜 2,300 円)
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商品説明 DETAIL

新旧様々なタイプのバンドの作品を手掛けてメタル・シーンに多大な貢献を寄せているプロデューサーの1人として、元MORBID ANGELのエリック・ルータンを挙げることが出来る。とはいえ、彼は何も現役ミュージシャンの立場からすっかり退いてアンダーグラウンド・メタル・シーンの名伯楽という座に安住しているわけではない。これまで彼自身の創造性を遺憾なく発揮してきたデス・メタル・バンド、HATE ETERNALが、通算では6作目となる新作「INFERNUS」を携えて4年振りにメタル・シーンの最前線に帰還したのである。

HATE ETERNALはフロリダ州セントピーターズバーグ出身。エリックが、MORBID ANGELから一時離脱していた1997年に結成したバンドだ。ちなみにエリックは1993年にMORBID ANGELに加入、1995年発表の4thアルバム「DOMINATION」と1996年発表のライヴ・アルバム「ENTANGLED IN CHAOS」に参加している。1997年に一旦バンドから脱退したが、1999年にMORBID ANGELに復帰、2000年発表の7作目「GATEWAYS TO ANNIHILATION」で演奏している。そして2002年、エリックはMORBID ANGELから再び脱退して、彼自身のバンドであるHATE ETERNALとALASでの活動に専念することを決意したのだった。なお、女性シンガー、マルティナ・アストナーを擁するプログレッシヴ・メタル・バンド、ALASは今では活動停止状態にある。

HATE ETERNALとしては1999年に1stアルバム「CONQUERING THE THORNS」をリリース。このアルバムはエリック、元MORBID ANGELの故ジャレッド・アンダーソン(B/VO)、元SUFFOCATIONのダグ・セリット(G)、後にMORBID ANGELに加わる(現在は脱退)ティム・イェング(DRUMS)というデス・メタル界のスーパー・バンドと呼べるような豪華ラインナップで制作されている。2002年にはエリック、ジャレッド、元DIVINE EMPIREのデレク・ロッディー(DRUMS)という編成による2ndアルバム「KING OF ALL KINGS」を、2005年にはエリック、デレク、ランディ・パイロ(B)というトリオによる3rdアルバム「I, MONARCH」を発表した。MORBID ANGELとの共通点もあるにはあるが、よりストレートでダイレクトなサウンドを身上とするHATE ETERNALのデス・メタル・サウンドは、メタル・ファンは勿論のこと同業者であるミュージシャン仲間からも高い評価を得たのだった。

2000年代の前半から中盤にかけて、エリックはプロデュース業など裏方の仕事でますます忙しくなってはいたのだが、HATE ETERNALでの曲作りにも力を入れており、2008年にはエリックのRIPPING CORPSE時代の盟友であるショーン・ケリー(G)、そしてCAMILLA RHODESのジェイド・シモネッティ(DS)、更にはゲスト参加したCANNIBAL CORPSEのアレックス・ウェブスター(B)と共に4thアルバム「FURY & FLAMES」を、2011年には前作に参加したジェイド、DIVINE RAPTUREのJ.J.フルボチャック(B)と共に5thアルバム「PHOENIX AMONGST THE ASHES」を制作している。

各方面で高い評価を得た「PHOENIX AMONGST THE ASHES」から早4年。その間もエリックはプロデューサー/エンジニア/ミキサー業で多忙を極めており、古巣のMORBID ANGELを始め、CANNIBAL CORPSE、GOATWHORE、KRISIUN、BELPHEGOR、ABYSMAL DAWN、TOMBS、CONDITION CRITICAL、DEVOURMENT、CRISIX、FUELED BY FIREといった様々なメタル・バンドの作品に携わっていたが、HATE ETERNALの新作のための曲作りを着々と進めていた。そしてエリック(G/VO)は、かねてよりバンドに関与してきたJ.J.(B)、そしてBURNING THE MASSES等で辣腕をふるってきた弱冠26歳のドラマー、ケイソン・ウェストモアランドの2人と共に2014年9月から2015年1月にかけてレコーディングを実施、このたび日本リリースが実現する運びとなった最新作「INFERNUS」を完成させたのである。プロデュースを担当したのは勿論エリック自身だ。

メタルコア、デスコア、ジェント等々、新たなスタイルが次々と生み出されているエクストリーム・メタル・シーンにおいて、HATE ETERNALはその新作でもって王道を突き進むデス・メタル本来の姿を堂々提示している。超強力アルバム「INFERNUS」を引っ提げたHATE ETERNALが再びエクストリーム・メタル・シーンを席巻する!


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【メンバー】
エリック・ルータン(ヴォーカル/ギター)
J.J.ルボチャック(ベース/バッキング・ヴォーカル)
チェイソン・ウェストモアランド(ドラムス)



【CD収録曲】
01.ロカスト・スワーム
02.ザ・スティジャン・ディープ
03.パソジェニック・アパシー
04.ラ・テンペスタッド
05.インフェルナス
06.ザ・チューズン・ワン
07.ゼレット、クルセイダー・オブ・ウォー
08.オーダー・オブ・アーケイン・スクリプチャー
09.ケイオス・セオリー
10.オ・マジェスティック・ビーイング、ヒア・マイ・コール