キャトル・ディキャピテイション/ジ・アンスロポシーン・エクスティンクション【CD】
Cattle Decapitation photo by Zach Coroner
2015年8月7日発売

デス・メタルとグラインドコアを融合させたエクストリーム・メタルの極致、キャトル・ディキャピテイション最新作発売決定! 前作『モノリス・オブ・インヒューマニティ』をも凌駕するブルータルな暴虐サウンドは健在!フィル・アンセルモ(パンテラ/ダウン)ら豪華ゲスト参加! 【日本盤限定ボーナストラック/歌詞対訳付/日本語解説書封入】

ジ・アンスロポシーン・エクスティンクション【CD】

キャトル・ディキャピテイション ジ・アンスロポシーン・エクスティンクション

商品形態
CD
品番
GQCS-90021
JANコード
4562387198603
価格
2,750円(税抜 2,500 円)
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商品説明 DETAIL

『ジ・アンスロポシーン・エクスティンクション』は、滅亡へと向かっていく人類のためのサウンドトラックだ。1996年にカリフォルニア州サンディエゴで結成して以来、キャトル・ディキャピテイションはデス・メタルとグラインドコアの最も激しい部分を融合させながら、あふれ出る憤怒と暴力衝動を音楽にしてきた。ヴォーカリストのトラヴィス・ライアン、2作目『トゥ・サーヴ・マン』(2002)から加入したギタリストのジョシュ・エルモアを軸として、彼らはエクストリーム・メタル界を蹂躙。6作目となる『モノリス・オブ・インヒューマニティ』(2012)はブルータルなサウンドにメロディを加えた音楽性が高評価を得て、米『ビルボード』誌の“ヒートシーカー”チャート第6位という異例のヒットを記録している。

それから3年。彼らのニュー・アルバム『ジ・アンスロポシーン・エクスティンクション』から 先行公開されたリーダー・トラック「マニュファクチュアード・エクスティンクト」で指し示す方向性は、前作の暴虐性とソフィスティケートされたメッセージ性をさらに一歩前進させたものだ。自ら“デス・メタル・プログレッシヴ・グラインド”と形容し、怒号にも似たゴアな咆哮、肉をそぎ取るギター・リフ、ひたすらグラインドするヘヴィネスと人間の領域を超えたビートが一丸となって襲いくる本作は、環境破壊により自滅への道を歩む人類に向けた警告である。本作のプロデュースは、前作から引き続いてデイヴ・オーテロが手がけている。セファリック・カーネッジやアレジオンなどで知られる彼の手腕を得て、そのサウンドはさらに殺傷力を増している。

本作には彼らと志を同じくする仲間たちが集結。フィル・アンセルモ(パンテラ、ダウン)が「ザ・プロフェッツ・オブ・ロス」に参加しているのを筆頭に、トリスタン・ショーン(オーサー&パニッシャー)、ユルゲン・バルチュ(ベツレヘム)らがゲスト参加している。アルバムのアートワークを手がけるのは『トゥ・サーヴ・マン』以来、彼らの作品を担当してきたウェス・ベンスコター。スレイヤーやヴェイダー、ナイル、オートプシーらエクストリーム・メタル勢の作品ジャケットを多く描いてきたベンスコターだが、キャトル・ディキャピテイションの作品ではひときわグロテスクなアートワークを提供、論議を呼んできた。本作のジャケット・アートも衝撃的なものだが、それは人類の現実を描いたものであり、我々は直視しなければならない。

7月には『ベイ・エリア・デス・フェス』『アームストロング・メタル・フェス』で堂々のヘッドライナーを務め、7月から8月にかけてアーチ・エネミー、ジ・アカシア・ストレインらと『サマー・スローター』北米フェスティバル・ツアーを敢行。『ジ・アンスロポシーン・エクスティンクション』によって、世界のグラインド戦線の様相は一変することになる。


【メンバー】
トラヴィス・ライアン(ヴォーカル)
ジョシュ・エルモア(ギター)
デレク・エングマン(ベース)
デイヴ・マグロウ(ドラムス)


【CD収録曲】
01. マニュファクチュアード・エクスティンクト
02. ザ・プロフェッツ・オブ・ロス
03. プレイグボーン
04. クランデスティン・ウェイズ(クロコダイル・ロット)
05. シルコ・インヒューマニタス
06. ザ・バーデン・オブ・セブン・ビリオン
07. ママルズ・イン・バビロン
08. ミューチュアル・アシュアード・ディストラクション
09. ノット・スータブル・フォー・ライフ
10. エイペックス・ブラスフェミー
11. アヴェ・エキシティウム
12. パシフィック・グリム

《日本盤限定ボーナストラック》
13. ノー・ライト・アンド・ノー・ライフ